【2023春アニメ】異世界ワンターンキル姉さん【最終話(12話)後感想・評価】


【総評】巨乳が散らかってるアニメ
点数:60

筆者が観測した本作の概要

本作は小学館のWeb漫画配信サービス出身の作品だそうだ。なるほど、なんとなく健全な雰囲気を感じたのはこの辺りが理由だからだろうか。いや、作中は巨乳が散らかっているようなアニメだったんだけどさ。

本作視聴者の皆様は、小学生向けの異世界作品という事を認識したうえで正しく評価をしていただきたい。たこ焼きマントマンを見て「幼稚で面白くなかった」という成人男性は見てられないからだ。自分じゃなくて姉が無双するという、独特な構図の本作。思いつかないけどたまにあるかな、こういう作品。”異世界日常コメディ”捉えれば、中の下くらいの作品かな、、、詳しく見ていこう。

前半感想

主人公の朝陽は交通事故が原因で異世界に転生する。彼自身は比較的常識人で異世界でのステータスも標準の範囲だったようだ。

この主人公朝陽には姉真夜がおり、極度のブラコンである。弟が交通事故の後、異世界に行っているという仮説を立てて、自身も異世界に参入した。その時真夜の方はステータスがとんでもなく強くなってしまったという。ステータス凸凹姉弟の物語だ。

朝陽は地道に強くなっていくのだが、どうにも手に負えない敵と遭遇しがちだ。そこを姉がワンターンキルするのが基本的なパターンとなっている。以外なのは第2話で早々に姉のライバル兼、朝陽のもう一人の姉のような立ち位置となるキルマリアが現れる。

前半の感想は「姉よりはキルマリアの方が可愛いな」という印象しかない。人間の姿に化けたりしてやることが多彩な上に、出番が多い。視聴していると脳が壊死して髪は白髪になり、それが抜け落ちていくような感覚があるが、絵柄的には可愛いので見てられないことは無い。

後半感想

後半には癖のあるソフィやお嬢様騎士のグローリアが現れる。彼女らも朝陽の仲間に加わっていく。皆さんの画面には巨乳少女が散らかっているような映像が映っている事だろう。

サメ映画のパロディとか”姉フォーエバー”とかギリギリ面白くないようなノリが継続して放送される。さすがに”小学生が何を面白いと捉えるか”については、私にはさっぱりわからないが、ちょっとエッチなコメディアニメと位置付ければ及第点くらいはあげられるのではないだろうか?

まとめ

まぁ、大の大人が見るような作品ではない。いくら小学生向けとは言え、もうちょっと工夫したストーリーや設定があっても良かったと思うのだが、、、出オチ以上の要素は見られなかった。おっぱいが大きい女の子がいる所に、おっぱいが大きい女の子が追加されるだけだ。

絵柄の方は悪くないのだが、、、所詮低予算アニメという感じだ。うまく誤魔化せていると思うし、止め絵だったらそこそこ可愛いシーンはある。キャラクターデザインはかなりポップな感じだが、そこは好みなので言及しない。

うん、言いたいことが全く見当たらない。この作品のターゲットから私が凄く遠い位置にいるため良く観測できていない。月から見れば富士山もエベレストも同じような物なのだ。

本作の良さ・改善点を議論したいのであれば、異世界作品に造詣が深い方のブログを参照していただきたい。私からすれば“小学生向け異世界コメディとしては中の下”と書いているが、そもそもこのジャンルが下の中なので、“下の中の中の下”=60点という位置付けとなっている。

そうだなぁ。私個人の勝手な要求をするのであれば、姉と主人公の距離感をもっと曖昧なものにして、「2歳上の姉」との付き合いにくさを描きつつ、実はめっちゃ姉がブラコン。とかにしてくれた方が、姉設定としては活きたのかなと思います。巨乳散らかすアニメでも大歓迎ですけどね。

とりあえず女キャラは全部巨乳。この発想のアニメは今後『巨乳が散らかってる』と形容していこうと思うのだが、いかがだろうか。新しいフレーズを作るきっかけをくれた本作に感謝したい。お疲れさまでした。

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