2023冬アニメ

本作『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』は小説家になろう出身のライトノベルで、120万部を打ち上げている人気作だ。120万って数字最近も聞いたな。”スローライフ”や”異世界を生きていくようです”といった漠然としたテーマの作品と異なり、”金を稼ぐ”ことを目的としている。良いね、金稼ぎ。私金稼ぎの話大好き、起業家の話とか大好きなので。

本作『最強陰陽師の異世界転生記』は小説家になろう出身のライトノベルだ。ちなみに原作の正式名称は”最強陰陽師の異世界転生記～下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが～”。アニメではこの長いサブタイトルが無いのが正しい形のようだ。

小説家になろう出身のライトノベルである本作『解雇された暗黒兵士（30代）のスローなセカンドライフ』。wikiはスカスカだったがなんと累計120万部も売り上げが出ているそうだ。ぶっちゃけ訳があって解雇された、退職した人間が平和なセカンドライフを目指す！というコンセプト自体はそこまで嫌いじゃない。人間だれしも苦労があるが、前向きに再出発なんて偉いじゃないか。涙ちょちょぎれますよ。

本作『アルスの巨獣』はDMMと旭プロダクションが企画したオリジナルアニメだ。DMMはDMMPicturesがあるのでともかく、旭プロダクションって言われても作品が思いつかねぇ。今回のオリジナル作品は映像や世界観的にはかなり気合が入っている感じがしたので、ここで一つ良い作品を打ち立てようという気概は感じた。

我らがP.A.WORKSが送る『Buddy Daddies』はオリジナルアニメとして放送されている。原案にはニトロプラスの下倉バイオという人物が関わっている。ニトロプラスでしかも聞き覚えのある名前かと思ったら東京24区の原案を作った人物だった。細かい事は何も言うまい。

本作『異世界のんびり農家』は小説家になろう出身のノベル作品で、波乱万丈の少ない「のんびり」した作風がコンセプトなっているらしい。病死した男が神様によって転生する異世界転生物のようだ。結構ファンに愛されている作品なのか、wikipwdiaの記載が目を疑うほど長い。

カドカワBOOKSから出版されているライトノベルであり、こちらもなろう出身だ。なろうでは作者が退会していることから読むことは出来ないそうだ。このライトノベルがすごい！でもランクインしたことがあるらしく少々知名度のある作品とのこと。

本作はファンタジア文庫の大賞を受賞し、メジャーデビューを果たしている。内容は全く知らなかったが、スパイを鍛えるために用意された教室であり、指導が不器用な先生がたどり着いた答えは「最強のスパイである自分を倒してみろ」という物だった。ジャンプ漫画でみたあれと同じ設定で、あれの美少女版だと思ってくれれば良いみたいだ。

本作『シュガーアップル・フェアリーテイル』は角川ビーンズ文庫から出ているライトノベルだそうだ。恐らく小説家になろう出身。コミカライズも展開されており、ライトノベルの方はなんと17巻まで出ている。結構な長編作品じゃないか。一定の人気を有している作品のアニメ化という事なのだろうか。女性向け作品なので私は当然はじめましての作品だ。

本作『お兄ちゃんはおしまい！』は同人誌界隈で有名になったのちに漫画化となった作品のようだ。存じ上げないが月刊ComicREXという所で連載しているらしい。タイトルからは少しわかりにくいが性転換物の作品であり、ニートで引きこもりの兄がお薬で妹が改造してしまったお話だ。お薬で女の子になった兄が可愛いという話なので「元男かぁ」と超えられない壁を感じる一方で妹演じる石原夏織の声が良すぎるので問題なし。

出来が悪いどころの騒ぎじゃなくてワロタ。本作はなろう出身のライトノベルで講談社ラノベ文庫からアニメ化されたようだ。本作『冰剣の魔術師が世界を統べる』はありきたりな転生物、異世界物作品ではあるのだか、アニメーションの出来が他と比較にならない。1話にしてこれはすげえぞ。

「その罪、その咎、悔い改めよ」５人の殺し屋たちによるダークヒーローアクションと銘打って送り出されたのが本作『リベンジャー』。5人の殺し屋組織は「よろず利便事(りべんごと)引受け」という生業で生活をしているらしい。ここに主人公の雷蔵が加わることとなる。復讐者としてのリベンジと利便事をかけて利便事er（リベンジャー）ということだろうか。虚淵じゃなくて西尾維新の間違いじゃないのか？