【2023冬アニメ】最強陰陽師の異世界転生記【1話感想・評価】

公式サイト:TVアニメ『最強陰陽師の異世界転生記』 (asmik-ace.co.jp)

【1話感想・評価】 点数:58

はじめに

本作『最強陰陽師の異世界転生記』は小説家になろう出身のライトノベルだ。ちなみに原作の正式名称は”最強陰陽師の異世界転生記~下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが~”。アニメではこの長いサブタイトルが無いのが正しい形のようだ。

内容は、歴代最強の陰陽師の主人公が朝廷の謀略によって命を落としてしまう。しかし死の直前に転生の呪いを使う事で異世界に転生する。そしてセイカ・ランプローグとして生きていく事になる。ちなみに主人公の目的は”狡猾に生きて幸せになる事”であり、平穏な生活を望むが様々なトラブルに巻き込まれ解決していく物語のようだ。

The 平均点 of 異世界転生作品というのが感想だ。陰陽師というのはこれまでになかったエッセンスではあるがやっていること自体はいつものそれ。それでも映像やSE、音楽は和風な雰囲気を携えているので一定のオリジナリティはある。ただし、根本的な所はなにも解決していないので私個人の評価は低い。

1話概要

冒頭は朝廷の謀略で最強の陰陽師の末路が描かれる。どうやら人質を取られた事が決定打になったようだ。力を求めすぎたと、足りなかったのは狡猾さだ、次こそ上手くやると誓い、転生する。

セイカ・ランプローグとして転生した主人公、魔法の使えない落ちこぼれとして生まれたようだ。しかし前世の陰陽の力は引き継いでいるようで実はすっごく強いぞ。

煽りがすごい次男と意外と優しい長男がいる名家のようだ。

煽り厨の次男。長男は良い人っぽいんだけどね

父親の前で兄弟たちは魔法の力を示す。主人公もここは力を見せておくか、と陰陽の力を披露する。

そしてその夜主人公はあやかしを召喚して見る事に。そうして管狐のユキを召喚する。

次は本作ヒロインのイーファについての話になる。次男にナンパされているイーファを救助する主人公。

イーファには精霊が見えているようで、主人公は彼女のような力を持つ人を探していた。

最後は屋敷の前に巨大な魔物エルダーニュートが現れる。これを主人公が撃退して1話が終了。

でっかいオオサンショウウオだな!

HighLight

え、なんだろうこの作品の良かったところ。陰陽師と言う設定はかろうじで他作品と差別化が出来ているが、大枠が一緒なので同じ味の食べ物だ。バーモントカレーとこくまろカレーくらいの差しかない。

一応女の子はちょっと可愛かったので画像を張っておく。作画は悪くなかったが、失速しそうなオーラはあったので崩れる可能性を若干感じている。

LowLight

いつも通り、なんの想定外も無く、当然の様に面白くなかった。今後どのような展開になるかと言えば、原作のサブタイトルがヒントになりそうだ。~下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが~。

こんなごっついモンスター呼んでいいのか?

なるほどなるほど、色々なモンスターを妖怪が使って倒して回るのだろうな。明日の夜ごはん何にしようかなー

まとめ

もうちょっといよいよ勘弁してほしくなってきたぞ?俺は一体何回同じ記事を書いているんだ?偶然この記事にたどり着いた読者には動揺させて済まない。似たような作品がいっぱいあるから似たような記事をいっぱい書いているという話だ。

俺はお前と初対面だけど、お前みたいなやつにいっぱい迷惑かけられてるんだよっ!

陰陽師だから何?って感じだ。そんな誤差レベルの差分でどうn(略。いやいや文句ばっかり言ってても仕方がないのでこの作品の見るポイントを考えてみた。

この主人公はそこらへんの神様から授けられた力ではなく、前世で自分が得た力を使っているわけだ。そう考えると他の作品のチート主人公に比べるといくらか好感が持てる気がする。逆にリスクがあるとすれば「狡猾に生きる」とハードルの高いテーマを宣言している事。やることなす事視聴者から「どこが狡猾やねん」とツッコミが飛んできそうだ。

平均点of異世界転生がこの底辺レベル。そろそろ社会も異世界転生物のやばさに気づいて波がさってほしい。

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