【2022夏アニメ】黒の召喚士【最終話感想・評価】

公式サイト:黒の召喚士

【最終話感想・評価】点数:51

なろう系というか俺TUEEE系の一つのこの作品。とにかく転生系作品の基礎を詰め込んだような作品となっていたが、他の作品と差別化できる所はほぼ無かったように思う。最終話戦闘シーンは作画CG班の最後の輝きが見ることができた、その点だけは敬意を示したい。

前半の感想はこちらから:

はいはいクソアニメの最終回、だと思ったらラストバトル気合い入りすぎで驚いた。まず突如敵がキレイなエフェクトを放ったかと思いきや、突如3DCGの空中バトルが始まる。エースコンバットやストライクウィッチーズばりの空中戦が行われた後に、主人公が敵の顔に傷をつけることで敵役のS級魔法を使う流れになる。

突如3DCGで水を得た魚のように動き回る

主人公はおもむろに『黒杖ディザスター(S級)』を取りだし、ガンダムデスサイズヘルと化して物理攻撃で敵を粉砕する。

(S級)ってかいてあるだけで面白いな

これで完結かと思いきや拍手をしながら黒幕のずん飯尾(CV:石田彰)が現れ、さらに強大な敵がいることに喜ぶ主人公のバトルジャンキー性が描かれて終了。

謎CGの空中戦は笑うしかない。今までそんなことやってこなかっただろうお前ら。お約束のように出てくる黒幕石田も既視感の塊で、極めつけは敵役のおしおきシーンだ。是非動画で見て欲しいが、これ以上ない雑さで痛めつけられている。

雑ってレベルじゃなくて草生える。

ラストバトルの台風周辺だけはめちゃくちゃ気合が入っていた。制作陣の最後のプライドが見えた気がして良かったと思う。

カッコいい、、、さすが黒の召喚士スタッフ

戦いの後の宴会シーンは画像3枚で終わってさすがに草生えた。完全に作画班は力尽きたようだった。

元奴隷金髪エルフといちゃつくたころに仲間が向かってくるシーンは4枚くらいで10秒くらいかせいでて草生えた。これも映像で見てほしい。

私が想像できないほどの様々な背景があったのだろう。泥沼を乗り切った制作陣には頭が上がらない。ただ残念ながら作品の評価としては底辺も底辺だ。作品に嫌悪感を抱くとかではなく、満遍なく全部ダメ。これはそういう点数である。to be continueって書いてあったけど許されないからな?

お疲れさまでした。
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