【2024春アニメ】1・2話感想【木曜日編】

はじめに

こんにちわTKタローボーです。昨今、春アニメの評価について熱い議論が行われており、その様子を伺っていた人々が「どれを見ればいいのかわからない」と悲痛なコメントをしていました。

本ブログとしてはこの問題の解決にあたりたいと思い、月曜日から順に作品の所感について文字にしていきたいと思います。

作品の1話で良し悪しを判断することなど出来ないのですが、”イノベイターとしての直感がこの作品は危険だと言っている”。そんな独断と偏見で好き勝手書いていきます。

この記事を書くという事は、いかに私が作品の見る目がないかを露呈させる舞台装置になる可能性を秘めているのですが、それはそれでエンターテインメントとして、のちのち私の綺麗な土下座を楽しんでいただければと思います。

ゆるキャン△ SEASON3

制作会社が変わったことは一目で分かるのだが、そこまで違和感はない。

静かに間をとって、贅沢に時間を使う作風は変わっておらず、無音ゆえに感じられる大自然アニメの良さを表現している。(”のんのんびより”とかでもよくやってたやつ)

男性・女性、学生、会社員と属性で視聴者を選ばない作品はかなり偉大であり、どんな人でもこの作品を好きな可能性がある。

つまり、路地裏から出てきたおばちゃんも、大手町のエリート会社員も、「ゆるキャン△好き」って言い始める可能性がある。この受け皿の大きさが本作の人気の秘訣なのだろう。

作画を安定させた上で、”女子高生が楽しそうにキャンプをしている姿”これだけを描けば、100点が取れるずるい作品である。そこにドラマチックな展開もシリアスな雰囲気も、基本不要なのだ。

本作は視聴者への期待値調整がガッツリ終わっているので、期待通り・予想通りの結果になるだろう。逆に言うと、極端に上振れすることも、残念ながら無い。

好きな人は、言うまでも無く見てると思います。

花野井くんと恋の病

1話を見たのだが、イマイチこれが全国放送される枠を取った理由がわからなかった。ヒロイン(主人公)に傘一つで惚れ込んだ花野井くんが、主人公のために尽くしている姿が描かれる1話だった。

社会で疲れたOLのためのアニメーションという、ノイタミナ本来の姿がフジテレビではなくTBSアニメで描かれている。この「女性向け」という所が私には大きく、許容するのが難しい手ごたえがある。

端的に理由を言うと”イケメンの矢印(好意)が女性キャラに向いてしまっている”のだ、露骨に。(というかこの作品は重すぎる彼氏花野井くんを楽しむ?作品なので当然と言えば当然なのだろう)

ちょっと脱線する話だが、前期の”ゆびさきと恋々”の逸臣さんも自分の夢に矢印が向いているタイプの人物だった。こういう男がモテる姿が描かれる女性向け作品は、男性視聴者も見ていて納得感があるというか、安心するのだ。

「そうだよな、こうだよな。こういう男がモテるんだよな。そうあるべきだよな」こんな感じだ。

それに対して、本作の花野井くんは主人公(ヒロイン)に強烈に矢印が向いてしまっているために、男性視聴者からは「女のケツ追っかけるしょうもない奴」に見えてしまっている気がする。

もし、花野井くんが彼女のケツを追っかけまわすだけの1クールだった場合、我々男性視聴者の感想はしょっぱい物になるだろう。

え?女性向け作品ってわかってるんだから、男性目線で感想を書くなって?はい、おっしゃる通りです私が間違っておりました。男性視聴者は見なくて良いと思います。

Re:Monster

同僚との飲み会の帰り道で殺された男がゴブリンに転生し、成りあがっていく様を描いた作品。この手の”成り上がり系の作品”は、描き方で結構良し悪しが出る気がする。

「早く成りあがった姿を見たい」という視聴者の要望や、「早く成りあがった姿を書きたい」という作者の欲求を満たしてしまうと、一番面白い”成りあがっている最中”の描写が手薄になってしまう。

ゴブリンからどんどん存在進化していって、仲間を増やしながらわかりやすい悪役を撃退する。これを繰り返すと、転スラみたいな感じになるんじゃないですかね?

端的にいうと、全然私は好きじゃないタイプの作品に成りそうな臭いがします。確度がかなり高いです。ただ、こういう作品が好きな人が居ることも理解はしています。

あとなんか描写が無駄にグロい。これも個人的に好きじゃない。

この作品が好きなら、あなたの居場所はここ(このブログ)じゃないと思います。

WIND BREAKER

喧嘩上等のヤンキー漫画なわけだが、1話で主人公が女性慣れしていなかったり、喧嘩シーンがえげつないほど良く動いていたのでとても良かったです。CloverWorksが作っているだけあって、クオリティも高く、かなり安定した作品になると予想される。

このサイトで1500万回くらい繰り返した事を今一度文字にするが、私個人はこのアウトローマンセーな作品があんまり好きじゃないです。なので、1話最後の「ふん、思ったより(敵が)少ねぇじゃん」みたいな、いつものヤンキー漫画の光景をみて蕁麻疹が出てしまった。

一応、立て付け的には、町を守る正義のヤンキー高校で住民からも信頼されている・・・みたいな世界観になっているが、「いや、暴力じゃなくて法で統治しろよ。法治国家を作ろうと志すキングダム投げつけんぞ」と思ってしまった。

まぁ、クオリティは高いし皆さんも一度視聴してみても良いのかなとは思います。長谷川育美も出ているし。そのあとの判断は皆さんにお任せします。(当たり前)

変人のサラダボウル

異世界人が現代社会に転移してくる作品。”はたらく魔王さま”や前期の”佐々木とピーちゃん”が近い作品だろう。やっていることは佐々木とピーちゃんと変わらないのだが、こっちの方が100倍見やすい。

数あるアニメを文字にしてきた私でもこの違いを正確に表現することは出来ない。強いて言うなら大学時代から”はがない”を読むことから平坂読(本作の原作者)に触れており、どういうノリでくるのかわかっているからストレスが無いのかもしれない。

女の子は絵も可愛いが、中身も可愛らしく、世間知らずな雰囲気も”現代社会に転生する”という題材にマッチしている気がする。賢いキャラが現代社会に転生して、すぐにその社会に順応してしまっては、エンターテインメントとしては失敗だからだ。

往年のライトノベル作者平坂読が好きだった時期がある人は是非見てほしい作品だ。The 深夜アニメと言う感じの作品で、見ていて悪い気は全くしなかった。

まとめ

まとめるとぉー

 

普段、”何”を見て”誰”としゃべっているのかは、その後の人生の方向が固まる決定打になると思います。

 

 

 

 

以上です。

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