【2024春アニメ】1・2話感想【月曜日編】

はじめに

こんにちわTKタローボーです。昨今、春アニメの評価について熱い議論が行われており、その様子を伺っていた人々が「どれを見ればいいのかわからない」と悲痛なコメントをしていました。

本ブログとしてはこの問題の解決にあたりたいと思い、月曜日から順に作品の所感について文字にしていきたいと思います。

作品の1話で良し悪しを判断することなど出来ないのですが、”イノベイターとしての直感がこの作品は危険だと言っている”。そんな独断と偏見で好き勝手書いていきます。

この記事を書くという事は、いかに私が作品の見る目がないかを露呈させる舞台装置になる可能性を秘めているのですが、それはそれでエンターテインメントとして、のちのち私の綺麗な土下座を楽しんでいただければと思います。

神は遊戯に飢えている。

“ノゲノラ”だとか、直近だと”ライアー・ライアー”のような、作者が考えた難解なゲームを攻略していくタイプのライトノベル作品となっている。この時代に、昔ながらのライトノベルが残っている事におセンチになるものの、この作品自体の立ち上がりは良くない。

1話からシャレにならないレベルのクソ作画をぶちかましており、作品を台無しにしている。1話では変則神経衰弱が行われるが、ルールが意味不明な上に、攻略法と着地の仕方も意味不明だった。難しくて理解できないということはなく、ある程度理解した上で「これおもろいか?」という意味の、”意味不明さ”を感じてしまった。

2話の”神ごっこ”に関しても、ある程度伏線のような物を散りばめてくれているのだが、いかんせんクソ作画ゆえに、真面目に考察する気にならない。だから、ネタ明かしのシーンでも「はぁそうでしたか」とルールを後出しされているようなダルさがある。

ゲーム内容・展開・物語。すべてを0→1で作らなければならないこのタイプの作品は、難易度の高いタイプの作品だとは理解している。しかし、それゆえに、難しい作品を作画が致命的に足を引っ張っており、ここから上昇していく気がしない。そんな作品。

結論、みんな見なくていいと思います。

月が導く異世界道中 第二幕 2クール目

なぜこの作品が継続2クールなのかがワカラナイ。作画も安定している上にストーリーや展開が単純明快なので見ていてストレスにはならない。頭空っぽで見れるのがこの作品の良さだろう。

しかし、人はなぜ学校編を描いてしまうのだろうか。生徒側にしろ、教師側にしろ、普通の冒険ファンタジーが学校編に突入するのは一体何のしきたりなのか。

冒険ファンタジー界隈では「困ったら学園編をやれ」という”しきたり”が存在しているのだろうか?そのほとんどが話のスケールを小さくするような物に感じる。「え?さっきまで魔族と命のやり取りをしてたのに、今から学園ものやるんですか?」ってなること多くない?私の気のせいですかね。

好きな人は好きだと思います。私はそこに含まれていません。

なろう系を愛する人だけ見ればいいと思います。

終末トレインどこへいく?

「SHIROBAKO」の水島努×横手美智子で何をするのかと思えば、ロードムービーだった。要は池袋に向かう途中で止まる色んな駅で色んな事が起きながらも、列車は徐々に池袋に向かっていく。みたいな作品なのだろう。

旅の道中で1話もしくは数話完結で物語を描いた”キノの旅”や”魔女の旅々”に近い作風だと思って良いのかもしれない。3話で池袋に到着してたらマジですいません。キレーーーな土下座をします。

作画は良好で、会話劇もテンポが良く、慣れてきたら楽しめる笑いも散りばめられている。過酷な状況のはずだが、それをポップに描くのが水島努らしく、綺麗な映像と共に楽しめる作品に成るだろうと感じている。

ちなみに水島監督は”迷家-マヨイガ-“等で滑った前科もしっかりあるので、面白くなるかどうかは半々くらいだろう。深夜アニメで面白くなる可能性が50%あるなら十分なのだが、、、

オリジナルアニメだから、見るものが無い人は見てもいいと思います。

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

よくある転生系作品その1。なかなかポップで可愛らしい作品にしてくれているので、変にカッコつけてくるなろう系作品よりは好感が持てる。

内容の方は、偏差値が35くらいの人でもわかる新設設計なので画面で見たまんまの内容が繰り広げられる。多分、来週から放送言語をアラビア語に変えられても何の問題もなく内容が理解できる。

作画は意外と良好で、風呂シーンの湯気も少なく、女の子が多い作品なので、可愛いキャラクターの胸とケツを追っかけるだけになりそうだ。やはりアニメ化において絵が綺麗なのは救いである。

異世界系みるなら、これか、水曜の”アンメモ”見ればいいと思います。

Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

ゼロ魔の監督・制作会社・キャストで構成されて放送されたのがこの作品。声は懐かしいな~と言う感じはあるが、それだけ。がっつり釘宮の声を聴ける機会って最近は無かったし、それだけ。

わしゃ時代を作った人たちのこんな姿を見とうなかった。予想通り楽しめない作品になりそうです。

思い出の中でじっとしていた方が良いと思います。

狼と香辛料 merchant meets the wise wolf

イマイチ何をどうする話なのかは分かっていないのだが、有名作品を1から放送してくれることはありがたい。「人間の証明」みたいなもので、面白い作品は何回でも映像化して良いんじゃないかと思っている。

作画もなかなか良好で、小清水(ホロ)の声が可愛い可愛い。”化物語”といい2008~2010年のヒロインはこの口調のヒロインが多かったのだろうか?面白い作品は時代を選ばないという定説に乗って走り切ってほしい。そういえば、これ何クールで完結させるつもりんだろうか。

名前聞いたことある人はみんな見たほうが良いと思います。

出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした

今期No.1の低予算アニメ。前世の記憶を持つ英雄が侯爵家から追放され、自由気ままな旅に出るらしい。声優兼歌手の蒼井翔太が主演をしており、鬼頭明里や雨宮も出演している。

雨宮が出ているので見る以外の選択肢はないのだが、今期No.1の劣悪な作画に加えて、「お前らクソアニメ好きでしょ?笑えよ?」と言っているようにしか見えない滑り芸をかましているので、私が擁護することはないだろう。

この作品で泣いてるのは原作のファン?原作者?それとも制作陣?このアニメ化で誰が笑顔になったのか教えてほしい。クソアニメを指さして笑う時代は早く卒業した方が良いとだけ言っておく。

ちなみに、この作品が語っているヒロイック・ファンタジーとは「魔法が働き、近代科学や技術がまだ発見されていない空想世界を舞台にした戦いや冒険の物語」を指すらしい。はえ~、勉強になったなぁ。

視聴するのは時間の無駄だと思います。

まとめ

まとめるとぉー

 

アニメも株も、これから上昇する材料がない状況はまじでキツイと思います。

 

 

 

 

以上です。

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