【2022夏アニメ】オリエント 淡路島激闘編【最終話感想・評価】

公式サイト:オリエント 淡路島激闘編

【最終話感想・評価】点数71

可愛いキャラクターと王道ファンタジーという特性から期待を寄せていたオリエント。作画崩壊の連続は認めざるを得ないが、応援した結果どうなったかを読者に伝えておきたい。好きなキャラクターの画像を好きなだけ張っただけの前半分の感想はこちらから。

先に簡単に展開を紹介しておく。(ネタバレ込)本作淡路島決戦編ではヤマタノオロチがターゲットだが、実際は黒曜石の1人であるみちるパパがラスボスだった。

左の悪役がみちるパパ、もっている剣がみちるだ。ホントダヨ。

ラストバトルまでには多くの人物の死闘が描写されるが、悲しいことに作画クォリティは低い、相当低い。

結構な尺をとった上杉武士団。女性人気がありそうなキャラだ。

みちるパパが偽物の黒曜の女神であるみちるを媒体に大きな力を得て武士団は窮地に追い込まれる。しかし主人公の中に眠る黒曜の女神の力、その一端を扱えるようになった主人公によって撃退される。戦闘中の精神世界?ではしょんぼり座ったみちるパパのもとに娘が鬼ギャル彼氏を連れて挨拶に来る。地獄のような”親御さんとの挨拶”だ。

黒曜の女神の力で鬼ギャル男になった主人公。
なぜか正座のパパ。
娘と鬼ギャルの彼氏、画像だけ見たらみちるパパがあまりにも可哀そうだ。

ラストはED映像にあった通りみちると街を散策する。しかし、みちるは黒曜の女神の偽物であり、本来の人間では無いため残された時間は短かった様だ。それをわかっていた主人公はみちると残り少ない時間を過ごし、最後はみちるを送り出す。みちるは形見となる刀と指輪を残して消えてしまう。みちるは何のために作られて、みちるはなぜ死ななければならなかったのか、戦う理由が漠然とした夢から熱の灯った目的に変わった所で2クール目が終了。

この作者にありがちだが、多くの武士が活躍する群像劇だったため主要キャラクターの描写が少ない。特に島津兄弟のエピソードは長く、中だるみの原因になったとも取れる。ここの兄弟の話は流石に長すぎで私も頭が痛かった。

4時間分くらいはこいつらの話だ。みちるが見た過ぎてあまり内容が入ってこなかった。

みちるが正ヒロインだと思っていたのでホントに退場することになり、普通におどろいたし凹んだ。最後は黒曜の女神が主人公に真実が知りたければここまでこいと告げて本クールは終了となった。

やたら美人の黒曜の女神。何者なのかは一切わかっていない。
まさに主人公of主人公。全作品お手本にしてほしいような主人公だった。

他のクォリティ低いアニメには散々言う癖にこのアニメだけ贔屓してズルいぞ!と思う人もいるかもしれない。作品の価値を正確に付けれる人など存在しないと思うが、この作品内容は普通に面白いと思うのだ。すごいチート!ぐわーやられたーの作品と一緒にしないでいただきたい。

だって面白いと思ったんだもん。作画やばかったけど。

冗長なエリアはあったものの、話自体は面白い要素もそこそこあったように思う。繰り返すがアニメーションのクォリティが低すぎてどうにもならない。流石にラストシーンは力が入っていたが、、、変なスタッフにつかまってしまったので続編があるならブラッシュアップしてからお願いしたい。

スタッフパワーだけでかなり伸びが期待できる本作品。続編をお待ちしております。

最後にみちるパパで締めたいと思う。LINEスタンプ代わりに使っていただけると幸いだ。

お疲れさまでした。
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