公式サイト：TVアニメ『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』 (akulas-pr.com)
【１話感想・評価】 期待度:★☆☆☆☆
もう何百回目か分からない、ゲームの悪役令嬢に転生する作品。ゲームのシナリオを知りながら、本来の悪役令嬢と違う行動をとる事で別の結末を目指す作風だ。本作はゲーム内のラスボスの魔王を手懐けてしまおうという作品。
悪役令嬢は転生もので王道となりつつあり、逆境から徐々に成り上がっていく姿が非常に魅力的な今1番オススメしたい作品だ。
とはならないんですよ。他所の作品の導入を丸パクリして、恥ずかしくは無いんだろうか。最初にこの設定作った人は怒らず、むしろ誇らしいみたいな感覚なんですかね。WEB小説の文化は知る気も無いが、世間的に見ればモラルハザードもいい所だ。
作品について触れていこう。
まずは絵柄について。特別褒めるところはひとつもないが、どうしようもないほど悪い訳では無い。その辺は画像を見て判断して欲しいが、下の上くらいだと思う。
シナリオについては、王子ではなく魔王を手懐けに行く路線は珍しいように思うが、それだけ。そもそものデザインは凡夫もいい所だ。強引横暴な手段でアプローチする主人公と、それに振り回される魔王クロード様という形なのだろうか。
1話の最後では王子と本来のヒロインの前で魔王との関係を見せつけるシーンで終了。この見返したい相手に見せつけている、というところが最高に嫌いだ。仮に自分が上手くいったとして、その姿を相手に見せて何になるのだろうか。根本的なセンスが分かり合えそうにない。
褒めるところを探してみた。私の脳内CPUはお手上げ状態だったが、主人公の衣装デザインはどうだろう。このドラえもんカラーはBLAZBLUEのEsを思わせるデザインだ。んーもう記事書くのやめていいかな。
それにしても、土曜の22時代は地獄の立ち上がりだ。アニメに詳しくない人は次の言葉を覚えておいて欲しい。『カラスが喋るアニメはもれなくゴミ』諸君も自分だけが見つけたクソアニメの共通点を見つけて共有して欲しい。本作については、特別あなたが悪役令嬢に転生する作品が好きじゃなければ見る必要は無い。もしくは主人公を担当している高橋李依を応援したい、見たいファンでもない限り視聴不要だ。
内田真礼の悪役令嬢は何故かそこまで悪くなかったんだけどなぁ。諸君の貴重な時間を浪費してはいけない。他の記事でおすすめされた作品を見てくれた方、私は嬉しい。ここはそのためのサイトなのだ。
【最終話感想】
ongoing
