【2022夏アニメ】彼女、お借りします 第2期【最終話感想・評価】

公式サイト:彼女、お借りします 第2期

【最終話感想・評価】点数:84

いいものが見れた、いい結末がみれた。Trashはもういない。グローバルでTrashと呼ばれていた主人公だが最終話の活躍が素晴らしかったので伝えたい。私が雨宮ファンということと1期からの主人公の成長、ヒロインの感情の動き方があまりに良かったので近年まれにみる点数になった。

このシーンで加点したわけじゃなナイヨ。

最終話前後の展開だけ簡単に紹介する。雨宮演じる水原が大切にしている祖母の様態が崩れ、医者から状況が良くないことを伝えられる。それを聞いた主人公は、水原にしてあげられることは無いかとリサーチを続けていた。最終話Aパートの回想シーンでは、水原が女優を目指すきっかけとなった、祖母が女優として活躍していたシーンが描かれている。

中1水原も可愛いぞ。

主人公はクラウドファンディングでお金を集めて水原と映画を作ろうと提案する。祖母の様態が悪いことから、急いで作品を作る必要があるという話だ。水原が祖母に女優としての姿を見せるのは劇場版になるのだろうか。

映画を提案する主人公と主人公の覚悟を聞く水原

まず主人公が水原のことを思って恥ずかしいことを言ってのけるのもよかった。もはやここ最近の主人公で一番好きかもしれない。水原が震えながら主人公の気持ちを再確認するシーンもよかった。男ってバカねって言ってる水原が良すぎた。俺も男はバカでなんぼだと思うんだ。

『やる、、、やってやる!必ず、最後まで!何があっても!!』

くそかっこよかったぞ主人公、俺たちのトラッシュはどこへ行ってしまったんだ。だがしかし、ラブコメはこうでなくては。

思わず、うちわマダラ(オビト)になってしまった視聴者。

今更出番ないとかいった墨ちゃんがヒントになったし、キャラ持て余してるとか言ってすいませんでした。こうなったら残りのメンバーと良い映画つくるという大きなテーマができたので次期もしくは劇場版は期待して見れそうだ。最後になんか引っ越してきた?新キャラは心配だが、続編があるなら何でもオッケーです。

負けヒロインだけど、ナイスアシスト。

作画とかキャラデザといったフィジカルが強い作品は根本的にレベルが違うと思い知った。この作品に関しては不安だった中身が、舞台装置祖母によって充実してきたことが大きい。第一印象は悪かったんだけど、どんどんいい作品になってきた。物語後半で印象をガラッと変える作品があるということを再認識させてくれたこの作品は、年間ランキングでも相当上位に上がってくる。

良い作品でした、お疲れ様でした。
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