公式サイト:オーバーロードⅣ
【最終話感想・評価】
4期ということもあり世界観がどんどん大きくなってきた本作。魔導国の展開の様子が描かれていた、武王が出てきた国ではアインズが自ら出ることで死者や戦争が起こさずに属国を増やした、終盤では王都進行をすすめ最終的に闇が深かった安野演じるラナーをヘッドハントしたという内容だった。(本作には詳しくないので齟齬があれば申し訳ない)さすがにクォリティが高いことは否定しようがない。なろう系、転生系の作品は多くあるがこれと無職転生・転スラあたりが鉄板になってきたのだろうか。個人的にリゼロはなんかこの枠組みにいる感じがない。前半書いた感想と大きく変わらないから手短に行こう。
前半分の感想はこちら:
前半でも触れたちょっとふざけたというか砕けた内容は原作ファンにも人気があるのだろうか。迫力と威厳のある姿から本音ではあたふたしているギャップが本作の主人公の売りのように思うが。作品全体でも緩急がある作品だという点は評価したい。
後半は1期からの主要人物の登場が増え、最後にはあまりにも闇が深そうな安野をヘッドハンティングするまでの物語が描かれている。若干異常性を感じるくらいだったが終盤は壊れ方が異様だった。アニメ班はうまく表現しているのでは無いだろうか。
最後は安野の謎のミュージカルが始まって終了。このキャラは連れてきた彼氏(騎士)と一緒に永らえればいいのだろうか。絶対服従のあいつらに比べて目的が分かりにくい新しい仲間だ。
もうよくわかんなくなってきたんだけど、アインズは過去のゲーム仲間がいるか見つけるために有名になっているんじゃなかっただろうか。目的のギルメンって出てきたんでしたっけ?なんか国を大きくする物語だったら、内容をいかようにでも展開できるからいい題材だとは思う。その一方で、ギルメンが見つかってその先には~って展開にはならないんですかね。非ファンの私からすれば起承転結の「転」がずっと来ないんですけどこれでいいんでしたっけ?人気あるからこれでいいのか。