【2022夏アニメ】はたらく魔王さま!!【1~2話感想・評価】

公式サイト:はたらく魔王さま!!

【1~2話感想・評価】期待度☆☆☆☆☆(★0)

[結論]R.I.P.(安らかに眠れ) はたらく魔王さま

2013年春は俺ガイル・デートアライブ・変態王子と笑わない猫、と名だたるライトノベルと同期で放送され円盤売り上げ枚数は上記作品を抑えて1万を超える傑作として名を遺した作品の待望の2期。10年近い時を超えて放送となったが、結末はあまりにも無情なものだった。ここでは彼の身に何があって地の下で眠ることになったかを紹介しよう。

[LowLight]

まず1つ目に挙げられるのはあまりにも致命的、作画変更です。当時のスタッフがどれだけいるのかなど裏事情は詳しくないのですが、事実として絵柄が変わっています。丸っぽく、かわいく、立体感のない感じで仕上がっています。

こちら1期の画像、エフェクトから書き込みから高級な作画
絵柄ってレベルじゃねえぞ!

ちょっと誇張するような画像チョイスをしていると疑ったかもしれませんが実際に見てみてください、この通りです。記事上部の公式サイトのリンクを押せば、あっ(察し)となることは避けれません。ぶっちゃけ絵柄変わっても、まぁしょうがなくね?さっさと受け入れて前向きに見ようぜ!くらいに1話では思っていたのですが、話が進むほど実感するそもそものクォリティの違い。注文したされたものが出せないから代わりを用意しました、にしても程度ってもんがあるだろう。

TKタローボー「フィレステーキ200gお願いします。」

店員「申し訳ありません、ただいまその部位が品切れでして。少し脂身の多いサーロインならだせるのですが」

TKタローボー「じゃあそれで大丈夫です、お願いします。」

(店員から投げつけられる牛脂)

こんな感じです、そりゃあ大炎上※しますよね。

※・・・ネットでの炎上と火力を底上げする牛脂をかけたとても面白いギャグ

もうちょっと文句を言うと内容も面白くないんですよ。なんやかんやあって子育てをすることになったみたいな展開なのですが、これが露骨に面白くない。もはや嫌い。

思い返してみればはたらく魔王さまって設定が面白かったんですよ。異世界の魔王が現代にやってきてマックでバイトする。当時にはなかなか新しい設定でネット上でも評判は大変良かった。みんなカツドゥンとかいってはしゃいでいたことを覚えています。

今や転生物はもはや主流にまでその地位を押し上げて、”別の世界から来た人が驚く、別の世界から来た人に驚く”というコンテンツをこの10年で視聴者は吐くほど消化してしまいました。結果的に設定で戦っていた「はたらく魔王さま」は地力で戦うしかなくなり、作画も変更され、クォリティも低い。まさに踏んだり蹴ったり。

「ん~来期?やっぱ期待しているのははたらく魔王さまくらいかな」

と言っていた古参気取りは暴落する株を見て何を思うのでしょう。

[HighLight]

ここまでボコボコのはたらく魔王さまですが、明確に長所があります。何かわかりますか?

そうです、安定感のある声優陣ですね。ここだけは明確な長所と言っていいでしょう。はたらく魔王さま2期を楽しむためにやるべきことが見えてきましたね。これです。

期待度は最低の0です。古い戦友の最期を見届けましょう。

【1~2話感想】とありますがサイト設立が9/1なので9/1現在で感想を埋め合わせてます。その点はご留意ください。

【最終話感想・評価】

最終話感想はこちら:

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