【2023冬アニメ】氷属性男子とクールな同僚女子【1話感想・評価】

公式サイト:TVアニメ「氷属性男子とクールな同僚女子」公式サイト (icpc-anime.com)

【1話感想・評価】 点数:65

はじめに

Twitterで人気が出たことからガンガンpixivという世界から書籍化が行われた本作『氷属性男子とクールな同僚女子』。人気のある作品は世に出ていく仕組みが色々あるらしい。クールな男女の恋愛模様を想定していたため、理系恋とかそういうニュアンスの作品だと思っていたが少し違った。

まず、超常的な世界観の設定がある事と、照れてしまい表情が振り回されるのが、主人公の女性では無く”男性サイド”だという事だ。可愛い系主人公男子氷室くんを好きに成れるかどうかで評価が変わってきそうだ。

雪女の末裔の氷室君。

1話概要

主人公の冬月さんは入社式当日を迎えていた。家で一緒に暮らしている猫のにゃめろう?に出発の挨拶をして会社に向かう。中央線で御茶ノ水乗り換えで隅田川沿いを歩いていたので、浅草橋で降りて北上したと思われる。(墨田区警察)

川沿いで足が物理的に凍り付いている男性を見つける。彼も今日入社式があるらしく、緊張で足が凍ってしまったようだ。

これが比喩でも何でもなく本当に凍っているらしい。冬月さんは熱いお茶をかけて見たりするものの氷は溶けない。その後二人でお茶を飲みながらゆっくりすると彼も動けるようになったようだ。

会社につくと当然その彼も同じ会社で、同期には人間の男性である冴島さんと妖狐の狐森(こもり)さんがいた。

そこからは仕事の描写はほどほどに氷室君と冬月さんが距離を縮める姿が描かれる。お花が好きだけど触れると凍ってしまう氷室君を気遣ったプレゼントや猫が好きと聞いて自分の飼っている猫のヒゲをプレゼントする。

そうして1ヵ月の月日が経つと、新入社員旅行?が沖縄に決まったとブッタ部長から告げられる。沖縄はやばい!と氷室君が心底困っている描写で1話が終了だ。

墨田区役所もしくはアサヒビールで働いているのか?

ちなみに氷室君は熱い所に行くと体が小さくなってしまうらしい。これはCMで堂々と紹介されていたため知った。アニメ班と広報の連携は取れていないようだ。

LowLight

思ったんと違った。女性向け作品なので仕方がない事だが、氷室君の表情がころころ変わる姿をみて我々は楽しめない気がする。この割合がちょっと違うだけで心底助かるのだが、9:1で氷室君ベースだった。

妖狐とか雪男とかちょっと遊ぶ要素は転がっていそうなので淡い期待を寄せておきたいが、、、現状のままでは視聴はちょっときつい寄りの普通と言う感じだ。

HighLight

女性向け作品に男がレビューして苦言を呈したことを謝罪したい。この作品で良かったところは冬月さんは間違いなく可愛い所だ。今季1つ目の作品でありながら、可愛いキャラクターベストナインには入ってきそうな手ごたえはある。

トニカクカワイイ冬月さん。

苦しむ氷室君をサバサバ系バリキャリ主人公が助ける!悪役は悔しそう!という内容じゃなくて心底良かった。PVの通りクールな冬月さんと照れ屋の氷属性男子の日常は、平和で毒素の無い内容で続けて欲しい。

まとめ

「おもったより男の人が見れる作品で良かった~」の逆数のような作品だ。昨今はこういう作品が意外と我々に刺さって地味に評価を高める事が多かったがこれに限ってはそれが無い。

オフィスに来る服装へのこだわりを感じるさすがtwitter出身の原作者と言う感じだ。

例えるなら「可愛いだけじゃない式守さん」とか「トニカクカワイイ」に出ていた可愛い系主人公のような煙たさがある。まぁ1話なのでこんなところで。2話、3話みたら追記すればいいしね。

実際問題今季やばそうな感じがしていたので、こういう所が伸びてこないかなーと必要以上に期待を寄せていたのが事実。勝手に期待して勝手にがっかりしてすいませんでした!初心に戻ってニュートラルな気持ちで見ていこうと思います。

EDは原作の絵柄なのかな?浅草エリアの民として応援しております。

最終話感想はこちら:

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