公式サイト:TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト (bleach-anime.com)
【最終話感想・評価】 点数:75
はじめに
千年血戦篇の放送となったBLEACH。一応巻数を確認してきたが、1クールでの放送で55巻から60巻くらいまで進んだようだ。つまり千年血戦篇全体の1/4なので4クールでの放送となるようだ。あれ?次っていつから放送予定なんでしたっけSNモッピーさん。なんだか進撃の巨人のようにFinal詐欺が連発しそうだ。※追記 続きは七月から放送だそうですよ。
ちなみに今回は滅却師の登場と尸魂界がぼこぼこにされるシーン、0番隊での特訓、一心の昔話と言う構成だ。さすがに滅却師辺ではつまらない面白くなる前のパートなので良かったり悪かったりする回が多かった。敵のやばさを表現するのが上手な作者なので、滅却師達のやばさは十分に描かれていた。ちなみにBLEACHヘビーユーザの私が一番お洒落だと思うシーンも放送された、その辺はHighLightで書いていこう。
雑談という事で最後に護廷十三隊で上司にしたいランキングを作ったから是非見てね。
一話感想はこちら:
最終話概要
最後3話くらいは一心の昔話だった。ここではその後について軽く触れておこう。
最終話は1時間放送だったが、後半では尸魂界で各隊員が訓練をして力をつけている姿が描かれる。
一護は二枚屋王悦のもとで真の斬魄刀を打ってもらっていた。そこで己の力の根源を知ることとなる。
自分の中にいる斬月のおっさんが1000年前のユーハバッハの姿だという事を知り、自分の中の疑念と向き合う。初めてユーハバッハを見た時、何を感じて誰を思い浮かべたのか。
斬月に今までの言葉は嘘だったのかと聞く一護。言葉に偽りはなかった。そして敵でも味方でもないと告げた上で、斬月の目的は一護を死神から遠ざけ戦いから遠ざけ、守ることにあったと話す。
死神として力を付ければ最終的に私自身の手で殺すことになってしまうと告げた斬月。しかし成長を見れて、戦いを見守れてこれ以上の幸福は無かったと話す。
最後は一護が斬魄刀を手にして斬月に礼を言うシーンで終わる。
HighLight
最終話はなかなか良い所で終わらせましたね。仮に私がBLEACHのアニメ化を旗振ったとしても同じところで話を止める。斬月のおっさんの正体を知るシーンだ。
一護の生い立ちが滅却師と虚と人間と死神のクォーターであることが分かった後に、真の斬魄刀を手に入れる物語。え?じゃあ斬月のおっさんは?という所につながる流れだ。めちゃくちゃ話が考えられているじゃないか。仮に後付けだとしても上手すぎるだろう。
私がBLEACH内で一番お洒落だと思っているのは、少し地味だが一心と真咲の馴れ初めの話だ。言葉にしてもあれなので下を見て欲しい。
ここですよ。照らし・引き付け・振り回すという表現。前段の映画デートで映画の内容は退屈だったというスレた雰囲気からのこの表現、、、、オサレすぎる。恋人を太陽のように眩しいと例える事はあるかもしれないが、ここまで一つの例えで相手の事を深く表現した一文は無いだろう。生まれ持った圧倒的なセンスを感じる。中二病的なカッコよさもできるがこういう高二病のようなカッコよさも抑えているのが久保帯人先生の凄い所だ。BLEACHファンは色々な病気を患っている。
LowLight
ナイナイ、すっごいクォリティ高かったし。
まとめ
有名ジャンプ漫画のアニメ化ってずるいくらいクォリティ高いと感じる今日この頃。HighLightで触れなかったが総隊長が活躍するシーン、敗北するシーンはコミックスの頃からかっこよかったけどアニメも中々でしたね。卍解の名前が『残火の太刀』ってセンスよ、最終進化系の武器の名前が急に接続詞とか使い始める感じがモンハン感あるよね。ネタ要素も強いけどカッコいいよね総隊長。
書くことが無くなってきたから上司にしたい護廷十三隊隊長ランキングを作ったよ
順位を予想してみてね。
1位浮竹十四郎
病弱な上司、こっちも休み取りやすそう。優しいけどしっかりしているというだけで1位不可避。ミミハギ様ガーとか俺は霊王の左腕で、とか意味不明な宗教にハマっているがまともに相手にしない限り自分には悪影響無いので大丈夫だ。
2位東仙要
義理堅く、自分がやるべき事を必ずこなしてくれるタイプだ。檜佐木への対応からみても部下のマネジメントのセンスを感じる。しかし重大な不正行為を隠している可能性があるため、爆弾を抱えている。
3位卯ノ花烈
どの会社にでもいる、「昔めちゃくちゃ怖かったらしい」系の上司だ。今優しいなら何も言う事はありません。優秀そうなのでこちらから口答えすることはないし、出来ないだろう。
4位狛村左陣
優しく、厳しい、そして正しい上司だ。メリハリのあるマネジメントで良好な関係を築けることは間違いない。ただ上司のさらに上司の部長には絶対服従しているため、意見が食い違った時に部下の意見は踏み潰されるだろう。
5位藍染惣右介
市丸ギンくらい優秀だと思ってもらえれば、この上司と次々成果を出すことが出来るだろう。最終的に致命的な裏切りに合う事は確実だが、共に過ごす時間自体は平和なものになる。
6位京楽春水
仕事できるくせに普段から仕事しない系の上司だ。致命的な状況ではかっこよくさばいてくれるだろうが、そこまではこちらの負荷が高い。年間通して考えれば部下の負荷が高くなりがちなのでちょっと嫌だ。
7位日番谷冬獅郎
年下上司と言うやつだ。生意気に見えるかもしれないが優秀なので従っていれば問題ない。厳しい表情に見えるが実は弄ってみれば面白い奴だ。ただ勝機と捉えるとお客先に大胆な提案や商談を持ち込んで惨敗するので、私たちが彼の尻ぬぐいする事は間違いない。
8位朽木白哉
優秀なのだが言葉数が少ないので何を考えているかわからない。相談しにくい。何をいっているかわからない。なぜマネジメント層になれたんだ?となる技術者タイプだ。
9位山本元柳斎重國
あと数年で引退する部長の直下に配属されたイメージだ。普通の業務を20年単位でしていないので下っ端の細かい業務を相談しにくい。抽象的なアドバイスが多いため、具体性が無く部下は困るだろう。トラブった時相談すると「ワシがおる」とは言うものの、何もしてくれない。
10位市丸ギン
いつも笑顔だが本心を聞けることは無い。喋っていると、どういうわけかこちらの体調が悪くなり始める。課題管理表を見ては「ええの?そろそろ爆発するで、これ」と助言まがいの死の宣告をしてくる。だいたいこれを言われたときは取り返しがつかない状態だ。
11位砕蜂
普段はかっこつけている女上司だが、トラブったらめちゃくちゃヒステリックに叫び始める。相談をしても「我々は味方ではない、隙を見つけたら殺し合う関係だ」と独自の価値観をもっているためハズレ上司だ。
12位更木剣八
ガイジ上司、業務時間は基本的に寝ているがなぜか会社に許されている。話しかけると「うるせえ」と言われ、相談すると「殺すぞ」と言われることになる。すぐに異動願いを出そう。
13位涅マユリ
自分のPCに電源を落としてもインカメで盗撮してくるソフトウェアを仕込んだり、服に盗聴器などをつけて致命的な弱みを一瞬で掴んでくる。そうなったら最後、脅迫を受け続けてブラックな労働環境で死ぬまで働くことになる。部下がぶっ壊れるまで働かせてくるが、弱みを握って脅迫してくるので異動願いも出せない。詰みというやつだ。
はい、現場からは以上です。