公式サイト:オリエント 淡路島激闘編
【1~2話感想・評価】※期待度★★☆☆☆
[結論]み!ち!る! み!ち!る! 予算足りない み!ち!る!
まずは記事のアイキャッチ画像を見てほしい、ヒロインでのみちるさんである。本作は主人公の武蔵と小次郎が鬼を討伐する旅をする物語だ。みちるは正体が明確に言及できないが、鬼から生まれた人間もどきというか、鬼もどきなのだ。複雑な境遇のヒロインの姿をみて、幸せな結末を祈れずにはいられない。
[HighLight]
本作は”マギ”で有名な作者の新作である。多くの登場人物とヒューマンドラマが見ものである。まずは主人公が前向きで素直な少年なのだ。熟女好きという謎設定も持ち合わせて私の好感度は非常に高い。
なんと、さらに主人公パーティにはさらに一人女の子がいる。それがつぐみだ。「オリエントは微妙」という評価を一人でひっくり返した。コミュニケーションの取り方がわからず、武蔵におっぱいをボロンして接近するが、肝心の武蔵が熟女好きなので無効、という掛け合いも大変よかった。
HighLightはまだ続く、ED曲と映像が最高なのだ。さわやかな歌声と武蔵とみちるの旅が描かれた映像、そしてラストカットは正統派ファンタジー大好き侍の私に深く突き刺さった。心なんて、、、ぃろちがいの糸束なんだよおぉ、、、(演技派)
[LowLight]
ここまでべた褒めのオリエントだがそうはいかない、作画が死んでいるのだ。パラメータで表現すればキャラA、シナリオB、作画Gとなっている。アニメーションにおいてこれは致命的だ。アニメーションのスコアは(キャラ+シナリオ)*作画+(音楽等加点要素)となっている。評価を支えるのは常に作画なのだ。壊滅状態のシーンのキャプチャを探したが手元になかった。まぁいいか
あとは群像劇という構成上、いらないキャラが結構多い。マギもそうだったのでお察しですよね。繰り返すが良いキャラクターもそこそこのシナリオも圧倒的な作画崩壊でぶっ壊れています。鬼もルックスが化け物デザインで、作画が死んでいるので相当ばかばかしい映像が生まれています。
後で見直したときに自分が喜ぶようにすきなだけつぐみ張っておこう。そうしよう。
現場からは以上です。
【最終話感想・評価】
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