【忖度無し】2024冬アニメ途中経過 前編(17作品)【ガチ感想】

こんばんわTKタローボーです。最近はYoutube視聴にのめりこんで記事を書く時間を一切取っていませんでしたが、急に(視聴対象)全アニメに対して感想を書いていきます。

 

普段はアニメのタイトルを掲げて感想を書いているので、多少マイルドな表現をしていましたが、今回は素直で直接的な感想を書いていきたいと思います。めちゃくちゃ率直に書くのでクレームが入った瞬間に土下座謝罪をして本記事は削除されます。身内のみんなは今のうちに読み切ってね。

この記事を見ることで、あなたは知らないアニメがボロクソに言われている様子を楽しんだり、絶賛されているアニメに少し興味を持ったり、灰色のあなたの日常にグレー色の塗料を加えられることが出来ると確信しています。

 

それでは、伸び悩みそうなやつらがしっかり伸び悩んでいるクールである2024冬アニメ途中評価を見ていきましょう。

 

本記事のレギュレーション

本記事では各アニメに対して感じている事を書くと共に2/27時点のレーティングを行う。

【点数】

そのアニメの物語・作画・音楽・独自性を筆者の独断と偏見で採点した値。このブログではこの数字が全てである。筆者の見る目の無さが原因で、あとから謝罪をすることになった作品も少なくない。私を謝罪させるような作品が出ることを心から祈っている。

【現時点感想】

ネット上の評価を人生から断絶した私だからこそかける感想を書いていく所存だ。興味関心が薄い作品に対しては、数文字程度の感想になることが予想される。読者の期待を裏切ってしまうことにはこの場で深く謝罪しておく。

お前、前回後編書かなかったよな?と言う声が聞こえてきましたが、今回は後編も書いた状態にしてから、本記事を公開するのでご安心ください。

弱キャラ友崎くん 2nd STAGE 

【点数】78

この作品に関しては「好き(Suki)」もしくは「見ろ(Miro)」以外の感想がない。高い水準のアニメーションに加えて超可愛い女子高生達の青春を観賞することができ、目にも非常に良いアニメだ。ちょっと内容が良い子ちゃんすぎるというか、文部科学省が作ってんのか?と思うくらい”How To 青春”が指南されている。

アニメを通じて陰キャ視聴者の底上げをしているような雰囲気があり、求めていないアドバイスを押し付けられているような感覚が、手遅れの視聴者には全く受け付けられていないことが推測される。イマイチ評価が伸びてこないのは、このあたりだろうか。はまち(俺ガイル)を模して教育委員会が作ったようなアニメだ。

過去のPickUp記事でも書いたが、ゲームマスターポジションのメインヒロイン日南さんが恋する少女ポジションとなり、デレはじめた場合、その破壊力で日本のサブカルチャーは焼け野原となり、雨が降り、土の中の種子から小さな芽を出す。そこを私の墓標にしてください。

異修羅

【点数】-

クオリティは意外と高いと聞いているが、なんやかんやあって視聴していない。ちょっと暇になってきたので激押しする人がいたら見て見ようと思うが、皆さんの評価はいかがな物だろうか。

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

【点数】76

私は本作の作者である、”衣笠とトモセシュンサク”との付き合いは長く、暁の護衛からレミニセンスまで追っかけてきた”しゃんぐりら&てぃ~ぐる”古参である。最終的なオチを7階の窓からぶん投げて終わることで有名な衣笠のシナリオだが、道中の展開や・設定に関してはやはり輝くものがある。ぶっちゃけめちゃくちゃ楽しめる作品だ。

ジャンル的には陰の実力者になりたくて、の茶化していない版というか、真性の中二病アニメとなっている。何歳になってもこの手の主人公、嫌いじゃないよね。他作品の頭脳派キャラと違って、主人公の基礎戦闘力が極めて高いのが衣笠シナリオの特徴だ。

ぶっちゃけ展開や設定は「暁の護衛で見た」と言わざるを得ない物が多いが、15年近くたった今でも一定の人気を博していることを踏まえると、衣笠の実力は流行りなどではなく、本物だったと言わざるを得ない古参ファンはこの作品の完結を見た時に、衣笠が7階からPCを投げ捨てる姿を想像して爆笑するはずだ。私もその一人になりたい。

メタリックルージュ

【点数】67

“カワヨな主人公のオリジナルアニメ”ということでどうしても期待を寄せてしまったのが本作だが、イマイチ伸びてこない。有名クリエイターを引っ提げて送り出したディストピアな作品だったのだが・・・

ネアンと呼ばれるアンドロイド的な存在と人間の関係。簒奪者と戦う主人公ルジュ・レッドスターの使命と心の動き。テーマとしてはめちゃくちゃ面白くなりそうなので、一応後半にも期待したい。世界観が広く深く、登場人物の関係も繊細なので見ている側の理解が追い付いていない。と感じるのは私だけだろうか。

「この作品は面白い!」と判断してちゃんと見るようになっていれば、もう少し楽しめるのかもしれないが、情報量が多く展開も早いので、しっかり話についていけているか不安になるフワフワした視聴感がある。

頭の悪い視聴者ですいません。って感じだが、同じ感想を持つ同志もそこそこいるよね?

外科医エリーゼ

【点数】64

もうこれはMAHO FILM至上最高傑作と言っても良いのでは?クソアニメ量産会社としてこの世の罪を背負ってきた同社だが、今回はなかなかどうして良い仕上がりを見せている。

作画もそれなりに頑張っていることに加えて、転生者である主人公エリーゼがしっかり外科医をしており、私のような素人にも分かりやすい外科のあれこれを見ることが出来る。昨今の医療系転生なろうは「不思議な魔法や薬で患者が全快する」といったバカ丸出し作品が多かったので、この作品が良さが際立っているように感じる。

冷静に考えるとやっていることは、名作医療ドラマ「JIN-仁-」と同じわけだ。JIN-仁-×MAHO FILMという未曽有の掛け算でもプラスの結果になるんだから、医療ドラマって面白いんだなぁ。名作ドラマとくそアニメを一緒にするなと言われたら、「一字一句たがわずおっしゃる通りです」笑いながら謝るしかない。

MAHO FILM至上初の60点台が出ると、本ブログ運営人たちは盛り上がっている。頑張れエリーゼ、汚名挽回するのは今回がラストチャンスかもしれないんだ。

魔法少女にあこがれて

【点数】72

マジヤベーゼこのアニメ。地上波でうっかり見てしまった一般人が絶句するような内容だが、ポルノ産業コメディ作品は頭空っぽで見れるうえに面白いのだ。直近で大きな結果を残した「不徳のギルド」と比べるとコメディ要素で若干劣るものの、普通の深夜アニメ水準で考えると非常に頑張っている方である

ヒーローやヒロインが悪役に負けている姿を見て興奮する、という経験は誰にでもあるのではないだろうか?松本人志×庵野秀明の対談でもこの話題が出ていたのをよく覚えている。ヒーロー/ヒロインが劣勢になっている姿を見たいという人間の謎の欲求を満たす本作は、変態の心を潤してくれる。

ダンジョン飯

【点数】70

放送前から良くタイトルを聞いていた本作だが、TRIGGERのおかげもあってかなり見やすい仕上がりとなっている。というか作画もめちゃくちゃ安定していて、ファンも大満足の仕上がりだろう。

私個人は、異世界×グルメというジャンルに絶望しており、今後もなるべく出てきてほしくないジャンルなのだが、この作品だけは許せてしまった「こいつらアホだね~」と言いたくなる本作は、ダンジョンの厳しさとコメディのバランスが良く、「もし実際にダンジョンがあったらこんな風だったかもしれない」と思わせてくれる。

0からこの作品の世界観を作った作者は偉大であり、想像力豊かな人物なのだろう。異世界の魔物としても、今まで見たことないような魔物が多く、引き出しが多い印象がある。

勇気爆発バーンブレイバーン

【点数】-

今期新顔で消化が追い付いていないのはこの作品だけで、私はまだ2話までしか見ていない。周囲での反響があるように感じており、ちょっと読み取り方に悩んでいるところだ。そろそろ真面目に見るかぁ。いや、真面目に見る作品じゃねぇよなぁ。

魔都精兵のスレイブ

【点数】71

バトル×ファンタジー×可愛い女の子×ちょっとしたポルノ産業という掛け算で送り出された本作。ハイスクールD×Dとか魔装学園H×Hみたいなものだと思って良い。ポルノ産業”アニメは”×”好きだな、おい

放送後のリアルタイム視聴により、私より先にアニメを消化している本サイト運営人の一人SNモッピーから「TKさん多分”魔都精兵のスレイブ”の緑の子好きだよ」と言われ、視聴してみるとめちゃくちゃ好きでした。

というかこんなもん、この世の男子大体好きだろ。いわばかつ丼である。かつ丼嫌いな男見たことないもん。本ブログではかつ丼と呼ばれるヒロイン東 日万凛(あずま ひまり)だけでお釣りがくるので、かつ丼的なヒロインが見たい人はどうぞ。

真面目で健気で、ちょっとむっつりスケベなヒロインは大体好き。あぁ、そうです。ToLOVEるでは古手川唯が好きです。え?聞いてないって?ちなみに、時計を操る能力の日万凛のお姉ちゃんも結構好き。元カノが時計を操るツインテールの精霊だったので。え?これも聞いてないって?

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

【点数】63

タイトルと能力がキモ過ぎて初期評価が激低だったが、ちょっと考えを改めたくなってきた。”真性のなろう系作品”というよりも、「チート能力コメディ」「チート能力パロディ」のような印象があり、”陰実(かげじつ)”とかに近いような気がしてきた。

安定した作画と可愛いヒロインの貢献はそこそこ大きいが、何より「視聴者の突っ込み代行」が設置されてる事がコメディ感を演出しているポイントな気がしている。変身中の悪魔を即死させたり、「普通変身終わるのまつよね!?」みたいな視聴者の突っ込みをヒロインである壇ノ浦さんが代行してくれるので、「異世界チート夫婦漫才」感が出ている。

視聴者の突っ込みを代行してくれるキャラが居るだけで、異世界チート作品も若干ましになる例だろう。敵を即死させる主人公を見て壇之浦さんが「しゅごい・・・」って言ってたらこの作品地獄だったもんな。

うる星やつら 第2期

【点数】71

何年たっても楽しめる内容って偉大だね。こういうリメイクをしてくれる機会がなければ見ることは無かった作品なのでありがたい。ご高齢の懐古厨が持ち上げている作品と言うことは全くなく、現代の青年が見ても楽しめる作品だ。

圧倒的なクオリティは作品へのリスペクトを感じるし、近代音楽と融合させるような意図を感じるOP/EDも嫌いじゃない。過去と現代の両方へのリスペクトを感じる非常に良いリメイク作品だと私は思ったが、いかがだろうか?

魔女と野獣

【点数】63

本ブログを見てくれている人なら分かるだろうが、私が一番苦手なのがこのジャンルである。ダークファンタジーは設定が細かく繊細なので、作品にのめりこまねば面白さの50%も味わえないと分かってはいるのだが、イマイチ興味が湧かず作品を掘り下げる気になれない。

もうちょっと様子見させてもらいたいが、あと一か月で終わっちまうぞ…?

佐々木とピーちゃん

【点数】60

カントクの絵が好きだったので、若干期待値が高くなってしまったのがこの作品。結果は散々である。作品が悪いというよりは、私個人と致命的に趣味が合わない。いくつかその点を取り上げる。

1つ目は「はい、このキャラクターに自己投影して下さい感」だ。主人公がおっさんにしていることは視聴者層がその年齢をターゲットにしているからであり、「この席に座ってください」「酔いしれてください」と言う感じが全く受け付けない。私は作品をいわば神様・仏様の視点で銀河のネット裏に実況席を設けているのである。なので高校生の恋愛も見れるし、女性向け作品も見れるわけである。だからその席には座らねぇよ?SNモッピーは激しく同意してくれるはずだ。

2つ目は「主人公の持ち上げ方から雑魚臭を感じる事」だ。本作は次々と作中の重要人物が現れ、「ほう、お前はなかなか見る目があるな」的な評価をされている印象がある。”凄い立場の人から評価されることで自分の価値を感じる”みたいなスタンスが致命的に趣味が合わない。おっさんにもなっていつまで評価される側なんだっていうね。クリーニング屋も断るレベルの雑魚臭が染みついてないか心配って感じだ。

5話の戦闘シーンとか作画やばそうだったけど、あと一か月耐えられそうですか?

葬送のフリーレン

【点数】84

今期も続投している大エースであるフリーレン。ド安定の作画と面白さで不安要素は全くない。2期がキリの良い所で終わってくれるか若干不安になってきたが、3期も作られるのだろうか?次期制作発表は熟練のアニメオタクでも放送終了まで読めないので、ここは座して待つこととしよう。

共感してくれる人が多いかわからないが、フリーレンの人生の構図って学校の先生に似てません?学生たちは3年と言う短い学生生活が全てであるが、学校の先生からすれば30年規模の長い教員生活の内のたった3年間でしかない

教え子を見送る学校の先生と、人間たちの死を見送る長寿エルフであるフリーレン。構図としてはかなり近い気がする。一つだけ分かることは、フェルンとシュタルクの死を見送るフリーレンを見るとききっと我々は涙するだろう。フェルンとシュタルクの関係が超好き、ずっと見てられる。

治癒魔法の間違った使い方

【点数】69

ヒーラー系作品に良い思い出があまりないのだが、本作はなかなか見やすいのである彩度の高いアニメはくそアニメが多いとか偏見全快のコメントしてすいませんでした!

蓋を開けてみれば芯のある師匠と主人公の関係も厚く、独特の距離感で信頼し合っている先輩やカズキも良いキャラをしている。修行を経て、実践前に制服をもらうシーンとか普通にカッコ良くないですか?部活動の公式戦のユニフォーム貰うときのエモさを知っていて、そこに比重を置いた作者のセンス、嫌いじゃないです。

体育会系の内容だから嫌いになれない、点数つけるの難しいなぁ、先輩可愛いなぁ!!でもこの後戦争回りは賛否別れる描写が多そうで、評価が難しくなりそうだなぁ!!

アンデッドアンラック

【点数】72

おいおい作者出てきたで。と言いたくなるキャラクターが登場したのが、この作品『アンデットアンラック』。世紀末リーダー伝たけしのしまぶー以来の自己主張を感じる。

苦言を呈しているように見えたら申し訳ないが、私はこの作品嫌いじゃない。ちょっと間延びした期間もあったが、アンダーを率いる裏切者も明らかになり、劣勢に陥りながらも前向きな主人公一派は見ていて応援したくなる。

実はループものであったりと伏線を回収するような展開、要は風呂敷を畳みはじめるようなターニングポイントを感じたので、「お、この先どうなるんだい?」と作品に喰いつく気持ちが再来したような気がする。

まぁぶっちゃけ少年漫画過ぎてポップすぎる印象はあるが、少年漫画アニメという空間にお邪魔しているのはこちら側なので文句を言わず楽しもうと思う。作画も継続して良好。良いアニメ化になっただろう。

ぽんのみち

【点数】68

この画像にこの作品の全てが込められていると言っても過言ではない。Big boobs※を持つ女の子達・たいして良くない作画・添えられるだけの麻雀要素。

パロディネタに頼りっきりで、肝心の麻雀要素も”初心者向け+浅ーいところをうろつく内容”なので、刺さる視聴者が絶妙に少ないのがこの作品。もうすでに若干コケ終わった感じがするが、キャラが可愛いのでやっぱり見ていられる。春場ねぎ is 偉大

この作品を「つまらない」という至極まっとうな視聴者は視聴をやめていただく事として、残った俺たちだけで、いつも通り誰を彼女にしたいか議論しようぜ☆彡 んー俺はこの子かな!(未だにリーチェ以外のキャラの名前を憶えていない悲劇)

Big boobs・・・Bigなboobsのこと

Ctiteria辞書

前半総括

あれ?なんか平均点高くない?大きな粒はないものの、前半戦で戦犯かましている深夜アニメは無かった気がするぞ?

ほな続けて後半戦も見ていきましょうか。

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